指値とは!?

不動産王不動産王

利回りの上げ方として、代表的なものに
(1)物件のリフォームをして家賃を上げる。
(2)物件購入時に指値(値段交渉)をする。
があることは言いましたよね。

不動産王不動産王

今日は指値(さしね)についてです。

一言で言うと値段交渉ですね。

つまり購入する物件の価格、そのものを下げてもらう方法。

取れる賃料が同じならば、物件仕入れ時の価格が安ければ安いほど、当然利回りは上がります。

リクリク

要はまけてもらうってことですよね。

これで大丈夫だと思います。

不動産王不動産王

大阪のおばちゃんになりきっても、物件価格は下がりません。

リクリク

まけてーなー!まけてーなー!

不動産王不動産王

そんな風に交渉しても何も変わりませんよ。

値段を下げてもらうには、きちんとした理由がないといけません。

一方的に要求を伝えても、相手が嫌がるだけです。

不動産王不動産王

相手も自分もWin-Winになるような条件が提示できればベストですね。

相手が現金化を急いでいて、物件が中古戸建だったら「現金一括で支払います」とか。

「難しい修繕箇所があるけど、それはそのままでいいです。買い手のこっちで責任持ちます」とかね。

不動産王不動産王

相手の目線に立って、「それだったら安くしてもいいかな」と思える状況を作るのがポイントです。

リフォームが必要な箇所をひたすら指摘して値段を下げさせる方法もありますが、私はやりません。

相手からしたら、そんなに気持ちの良いものではないですから。

リクリク

なるほど。
一方的な交渉は嫌がられるんですね。

大阪のおばちゃん方式じゃだめなんですね。

不動産王不動産王

そういうことです。

リクリク

ちゃんとパーマもかけたのにダメなんですね。

不動産王不動産王

ダメです。

リクリク

ところで、なんで大阪のおばちゃんはヒョウ柄の服が好きなんでしょう?

不動産王不動産王

それは知らないです。
・・・とりあえず早く着替えてください。

今回の纏め

指値とは、物件の価格を下げてもらう値段交渉のこと

一方的に値段を下げてもらうのはダメ。相手も自分もWin-Winになるような条件を提示すること