
不労所得の仕組み

前回、キャッシュフローについて学びましたね。

はい。
ふんわりと理解しました。

あれだけ説明したのに、ふんわりで済まさないでください。
・・・で、キャッシュフローが理解できれば、不労所得の仕組みが分かります。

不良所得って本当にいい響きですよね。
Wikipediaにも「労働せずに得ることが出来る所得」って書いてありました。
働かなくていいなんて、最高じゃないですか。

Wikipedia調べる元気があるなら、不動産投資のことを勉強してください。

「銀行に返済する金額」より「物件の家賃収入」が上回れば、キャッシュフローがプラスになることは説明しました。
例えば、月の家賃収入が30万円、銀行に返すお金が月20万円なら、キャッシュフローが月10万円。
つまり、物件を持っているだけで、毎月10万円が手元に残るわけです。

キャッシュフローが月10万円の物件を5つ持てば、月50万円が手元に入ってくるわけです。
物件を増やせば増やすほど、このキャッシュフローは増え続ける。
これが不労所得の仕組みです。

“自分”が働く場合は、仕事を3つ、4つと増やしていったら体壊すでしょ。
でも、不動産だったら働くのは”物件”なので、物件を3つ、4つと増やしていっても自分の時間も体力も奪わない。
極論、自分が何していようが関係ないわけです。
これが不動産投資が不労所得だと言われる理由ですね。

自分が何もしなくても、金が入ってくるってことですか?

そうですね。
“物件”が自分の代わりにお金を稼いで来てくれるので、自分は何しようと自由です。

寝ていようが、ゲームしていようが?

まあ、そうですね。

サラリーマンが満員電車乗って、汗水たらして稼いでいるお金が?

なんか言い方に悪意がありますが、何しようとお金はお金ですからね。
キャッシュフローが大きくなれば、そういうこともあるかもしれません。

・・・なんで、なまはげのお面と包丁、取り出したんですか。

すいません。
悪い子を退治しようと。

つーか、なんスかそれ!
不動産ズルいっすよ!

キャッシュフローの仕組みがちゃんと作れればの話です。
だからちゃんと不動産投資を学んでください。

ぬああああああ!
悪い子はいねがー!

そのお面と包丁しまってください。
今回の纏め
不動産を持てば、働くのは”自分”ではなく”物件”なので、自分が何をしていようが関係がない。
キャッシュフローがプラスの不動産を増やしていけば、手元に入るお金が増え続ける。これが不労所得の仕組み。